法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:林界宏、以下当社)は、2022年3月、茨城県五霞町(ごかまち)に、クラウド型メール無害化サービス『CYBERMAIL Σ ST(サイバーメール シグマ エスティー)』を導入しました。導入から10カ月が経過し、その効果が明らかになりましたので、このたび発表します。
メールと添付ファイルが自動的に無害化できるようになり、添付ファイル確認の作業時間が短縮し、PPAP対策も実現しました。町役場全体では年間で約25,000時間削減と、大幅な作業効率化を達成しています。導入費用も内部サーバ(オンプレミス)を構築する場合に比べて、4割減に抑えることができました。新サービス導入後に目立ったトラブルはありません。
【茨城県五霞町様について】
■導入の背景:従来のセキュリティ対策では、添付ファイルの確認にメール1通あたり約5分かかっていた
茨城県五霞町は、2019年4月「いばらき情報セキュリティクラウド(以下、IBSC)」のメールとファイル無害化の運用を開始しました。無害化されたメールはLGWAN接続系PC(町役場のPC)に届きますが、添付ファイルは削除されてしまいます。添付ファイルの確認には、仮想環境で該当するファイルを検索する必要がありました。メール1通の添付ファイルの確認に約5分の時間を要し、職員にとっては大きな負担でした。約130人の職員に対して、仮想環境への同時アクセス数も50人と限られており、他の職員の業務にも支障をきたしていました。そこで、五霞町は次のようなサービスを選定し、導入する必要がありました。
■茨城県五霞町担当者様のコメント
【製品やサービスに関するお問合わせ】
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