法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社は、メール監査・メールアーカイブシステム『
MailBase』が、Microsoft 365のチームコラボレーションハブとして機能するグループチャットツール『Microsoft Teams』 と連携し、チャット内容のアーカイブや高速検索が可能となる機能を、6月16日(水)に新たに追加することを発表いたします。
■広がるビジネスチャット利用 メールに加えてチャット内容もアーカイブする必要性 オンプレミス製品需要も
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響でテレワークが浸透すると同時に、ビジネスチャット利用も普及しました。ビジネスチャットは、社員同士の報告・連絡や上司から部下への作業指示など、場所を選ばない効率的なコミュニケーションが実現できるため、テレワークを含め多様な働き方において必要不可欠なツールとなりました。中でも、『Microsoft Teams』は、Microsoft 365の通常サービスとし搭載されている利便性を背景に、今後もグループチャット機能として『Microsoft Teams』を利用する企業は増加すると見込まれています。
2020年10月より、クラウド型の容量無制限アーカイブサービス 『MAILBASE Σ』等は『Microsoft Teams』と連携し、メールに加えてチャットも同時にアーカイブできる機能の提供しておりました。メールの一元管理のみならず、ビジネスチャットのコンプライアンス管理を強化したい、多くの企業様に導入していただいております。
現在、多くのITサービスに関してクラウドが主流になりつつありますが、メールやチャットはクラウドサービスを利用していたとしても、長期保管をするアーカイブについてはオンプレミス製品を希望される企業もいらっしゃいます。理由として、アーカイブしたチャットやメールはコンプライアンスの観点から長期保存が必要となるため、クラウドサービス側のサービス変更といった外部の影響を受けずに自社専用の環境で運用・管理したいことが挙げられます。
今回、このニーズに応え、オンプレミス製品である『MailBase』も『Microsoft Teams』と連携することにいたしました。
■『Microsoft Teams』との連携で、チャット内容のアーカイブと過去チャットの高速検索が可能に
今回の連携により、オンプレミス版『MailBase』も、メールのアーカイブに加えて、『Microsoft Teams』チャットのアーカイブも可能となります。具体的には、『Microsoft Teams』のチームでの会話と個人チャット・グループチャットをアーカイブできるようになります。管理者や監査担当者は、コンプライアンス対応のために効率よく必要な過去の会話を検索し絞り込むことが可能となります。
当社は今後も、メールアーカイブのソリューションを長年提供し続ける専門企業として、時代のニーズに合わせ、機能面の強化や更なるサービス充実に努めてまいります。
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