Office 365サービス障害時のビジネスメール停止を防ぐ 『EMERGENCY(エマージェンシー) MAIL for Office 365』 2020年1月23日(木)より販売開始

法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:秋田健太郎、以下当社)は、米マイクロソフト社の提供するクラウドメールサービス『Office 365』と連携した緊急時にすぐ利用できるバックアップWEBメールサービス『EMERGENCY MAIL for Office 365』(エマージェンシー メール フォー オフィスサンロクゴ)の販売を2020年1月23日(木)より開始しました。


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■Office 365障害時のコミュニケーションロスによる損出を回避 ビジネスメールに継続性を


 2019年11月19日から20日にかけて、Office 365に相次いで大規模な障害が発生しました。巨大なシェアを誇るOffice365の障害は多くの日本企業に影響をもたらし、テレビや新聞などのメディアでも大きく取り上げられる事態となりました。
 11月だけでなく、Office 365の障害は2019年6月から12月までの半年間だけでも世界で40回以上の障害が報告されています(※1)。メールはOutlook、チャットはTeamsというように、Office 365のプラットフォームで統一したICT運用を行っている企業は多く、ひとたびOffice 365に障害が起きると社内外のコミュニケーションが全て停止し、ビジネス損失のリスクが懸念されます。※1 マイクロソフト社Twitterアカウント(@MSFT365Status)の障害報告より当社調べ

 『EMERGENCY MAIL for Office 365』は、Office 365のユーザーが災害や障害によりサービスを利用できなくなった際に、当社メールシステムにログインすることで、メールを継続して利用できるサービスです。別ドメインと同一ドメイン(2020年4月より提供予定)のサービス形態2種から、お客様の要望に合った運用形態を提供します。また、Office 365のメールシステムが復旧した際には、当社システムで送受信していたメールデータをOffice 365へ移すこともできるため(※2)、送受信履歴の管理に手間がかかることもありません。
 併せて当社が提供するメールアーカイブサービス『MAILBASEΣ』(メールベースシグマ)を活用することで、Office 365と当サービス両方のメールデータをアーカイブでき、Office 365が利用不能な間でも、過去のメールを閲覧することが可能になります。
※2 障害時のメールデータ移行はオプションサービスとなります

EMERGENCY MAIL for Office 365 サービスフロー

MAILBASEΣによるメールデータアーカイブサービス

 近年メールソリューションは外資系サービスが圧倒的なシェアを占めていますが、ひとつの巨大なプラットフォームに全てをゆだねることは、そのサービスに何かあった場合に全てを失うリスクもはらんでいます。しかし平常時には大手プラットフォームでまとめることのメリットも大きく、またサービスを変更するには手間とコストがかかります。
 『EMERGENCY MAIL for Office 365』は、いま運用しているOffice 365をそのままに、企業に低コストで安心と安全を実現する“保険”として、大きな需要を見込んでいます。

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