2024年04月23日
【クラウドメール障害の実態調査レポート】
その結果、企業のメール・チャット・グループウェアはいずれもMicrosoftが6割以上のシェアを占め、企業規模が大きいほどMicrosoft製品の導入率が高いことが明らかになりました。企業の電子メール環境の60.8%を占める「Microsoft 365」は、他のクラウドメールに比べて、「迷惑メールフィルターの正確さ」・「メール機能の分かりやすさ」は高評価であるものの、「動作が重い」・「価格が高い」の不満が多いことが示されました。 Microsoft社は、「Microsoft 365」を2024年4月から順次約20%値上げします。また同社は4月1日に法人向け「Microsoft 365」から「Teams」を分離し、今後の新規契約では「Microsoft 365」は「Teams」無しプランで提供すると発表しました。この新しい「Microsoft 365」と単体の「Teams」を組み合わせて利用する場合は従来より値上がりとなります。これらは、今後ユーザーの満足度に影響を与える可能性があります。*記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。