アルミニウム総合メーカーUACJ、『CYBERMAIL Σ』を導入から930日間連続で安定稼働を継続
4,000アカウントのメールシステムを、わずか4か月でクラウドに移行
グループウェアも併用、コストを増やさずにセキュリティ・可用性・利便性が向上

法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:林界宏、以下「当社」)は、世界トップクラスのアルミニウム総合メーカーである株式会社UACJ(以下「UACJ」)に、クラウドメールサービス『CYBERMAIL Σ(サイバーメールシグマ)』を2021年3月から提供開始しており、これまで大きな障害も発生せず、930日間連続で安定稼働を継続しています。UACJは従来のオンプレミスのメールシステムのサポート終了に伴い、代替策の導入を余儀なくされました。そこで選ばれたのが当社の『CYBERMAIL Σ』です。メールアカウント数は約4,000で、大手クラウドメールへの移行は2年以上かかるところを、わずか4か月で『CYBERMAIL Σ』への移行を実現。コストを増やさずにセキュリティとメールシステムの可用性が向上し、グループウェアとの併用や過去のメールアーカイブが可能になるなど、利便性も大きく向上しました。

※2021年3月13日~2023年9月27日

【株式会社UACJ様について】

国内屈指の歴史と実績をもつアルミニウムメーカー古河スカイと住友軽金属工業の経営統合によって、2013年10月に誕生。アルミ板の生産能力で世界でも第3位規模で、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカー。「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する。」という企業グループ理念を掲げ、人びとの生活や産業を支えている。(https://www.uacj.co.jp)

■導入の背景:メールシステムの運用保守停止に伴い、システム利用中止の危機、 期間内で約4000アカウントのシステム移行と安定稼働はもとより、セキュリティ強化も迫られる

UACJは、2018年にシステムの運用保守会社から、これまで使用していたオンプレミスでのメールシステムのサポートが2021年3月までに修了することが告げられ、メールシステムの移行を余儀なくされました。当初は親会社である古河電工が採用したMicrosoft 365への移行を検討していましたが、コスト増加と同製品で頻発する障害やセキュリティインシデントの懸念、さらに相談した大手SI企業からは、コミュニケーション基盤として利用しているグループウェア「InsuiteX」からMicrosoft 365への移行には、2年以上の期間を要すると言われたことから採用を断念。グローバルかつ大規模な業務インフラとして事業継続にも関わる事案であり、限られた期間内で要件を満たすシステムの導入を早急に検討する必要がありました。

【新サービス選定ポイント】
  1. 期間内でのスピーディなシステム移行ができること
  2. セキュリティ、メールアーカイブを含む豊富な機能とコストパフォーマンスを満たしていること
  3. 可用性が十分であり、災害時も継続した利用ができること
■『CYBERMAIL Σ』導入後の効果
①4000アカウントのメールシステムをわずか4ヶ月でクラウドに移行、グループウェアの連携も実現
『CYBERMAIL Σ』は、グループウェアの開発は伴わずにスムーズに連携が可能なクラウドメールです。UACJが利用していた業務コミュニケーション基盤「InsuiteX」とも連携・共存できることから、わずか4ヶ月という短期間での導入が実現しました。また既存のメール環境と同じ使い勝手のほか、「InsuiteX」のポータル画面からメールの送受信できるなど、活用の幅が広がっています。
②Microsoft 365に比べて半分の費用で、当初の要件以上の機能・性能を確保
『CYBERMAIL Σ』は、サードパーティ製品を必要としないことから、Micosoft 365に移行した場合の費用と比べて半分の費用で導入が可能です。セキュリティ対策はもちろん、メールアーカイブ、誤送信対策にも対応していることから、コストを抑えながら、高いセキュリティ機能、メール監査、不正防止にも役立っています。なかでもメールアーカイブにおいては、組織に応じたアカウント設定や権限管理ができるため、コンプライアンス対応で必要な過去のメール移行・保管・検索が可能となりました。保存容量も増加し利便性も向上しています。
③クラウドの完全冗長化により、災害時も利用を継続
システムを冗長化していることから、災害時はもとより社内ポータルの障害発生時などでも安定して利用が可能です。導入してから2年以上経ちますが、業務が停滞することなく安定して稼働を継続しています。

■株式会社UACJ担当者様のコメント

事業継続に関わるメール移行
Microsoft 365ではセキュリティの懸念とコストが問題に
当初はMicrosoft365への移行を検討しましたが、相次ぐシステム障害によるサービス停止やアカウントセキュリティ侵害などのインシデントへの懸念がありました。相談した大手のSI企業からはグループウェア「InsuiteX」からMicrosoft 365への移行が困難で、移行には2年以上の期間を要すると言われ断念。いくつかの製品・サービスを比較検討した結果『CYBERMAIL Σ』の導入を決定しました。
株式会社UACJ 情報システム部長
 西 周一郎 様
システムを止めない高可用性
トータルメールソリューションを1社で提供
全従業員に必須としているメールのアーカイブも万全で、従業員の過去メールの検索、管理側のメール監査や不正防止に役立っています。社内ポータルの障害発生時も『CYBERMAIL Σ』の代替によって業務は停滞せず、経営層からは「代替プランを良く用意してくれた」と評価されました。何よりの安心は、システムが冗長化されていること。サンドボックスによるマルチウェア対策機能も備えており、必要なメールセキュリティの導入をワンストップで実現できることです。「InsuiteX」との併用をお考えの企業にも強くオススメできるソリューションです。
株式会社UACJ 情報システム部
名古屋システム室 飯田 千佳 様

【導入製品】

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メール sales@cybersolutions.co.jp

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