13年連続メールアーカイブソフトウェア国内製品シェアNO.1(※1)『MailBase(メールベース)』を提供するサイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:秋田健太郎、以下当社)は、eDiscovery(※2)対応メール監査システム『Enterprise Audit(エンタープライズ オーディット)』を、2022年8月1日より販売開始することをお知らせします。
本製品は、企業のリスクマネジメントにおける監査・訴訟対策を強化するメール監査システムです。社員が送受信するすべてのメールとチャットを削除・改ざん不可の状態でリアルタイムに完全アーカイブ保持し、より厳密なデータ管理環境を提供するだけではなく、万が一、民事訴訟が行われた場合には、高速な全文検索機能により膨大なメールデータから迅速かつ正確な情報を取り出すことができます。また、組織内部と外部監査人がシームレスに連携して監査業務を効率よく実施できるので、訴訟による企業への悪影響や被害等の拡大防止に貢献します。
世界の電子情報開示(eDiscovery)市場規模は、2021年は114億米ドルで、2027年には185億米ドルに達すると予測されています。近年、危機管理やコンプライアンスの強化が企業に求められており、従業員の機密情報の漏洩対策や取引先との発注書や見積書をエビデンスとしてメールでやりとりを残すなど、企業は、会社全体のメールを一元管理する必要があります。また、グローバルにビジネスを展開する企業にとっては、海外での訴訟リスクへの対策が重要課題です。対策を怠れば甚大な被害にもつながりかねません。万が一、民事訴訟が行われた場合には、関係するデータの提出が求められ、過去の膨大なメールやチャットのデータから、迅速かつ正確に必要な情報だけを提出する必要があるため、特にeDiscovery(※2)対応に多額のコストと時間を費やしている企業は少なくありません。このような問題を解決し、従来のメール保持に加え、スピード感と精度の高い監査対応を同時に実現するために、本製品の開発に至りました。
当社では、13年連続メールアーカイブソフトウェア国内製品シェアNO.1(※1)の実績があるメールアーカイブシステム『MailBase』を長年提供しております。『MailBase』は、社内外宛全ての送受信メールを保持し、必要な時に添付ファイルの中身も含め高速に全文検索することができる容量無制限アーカイブシステムです。
『Enterprise Audit』は、『MailBase』の機能をベースに、eDiscovery(※2)を行う際の手順であるEDRM(電子情報開示参考モデル)のフローに従い、監査業務を迅速かつ正確に行うための機能をさらに強化しました。
当社は、今後も、変化を続けるビジネス環境に対応かつ企業のニーズに応えるため、継続的に機能面の強化や更なるサービス充実に努めてまいります。組織の安心・安全な情報管理を支援していきます。
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サイバーソリューションズ株式会社 営業本部
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