UACJは、アルミニウム大手の古河スカイと住友軽金属工業の合併により誕生した。社内の情報インフラの統合に取り組んでいたが、2018年にこれまで使用していたオンプレミスでのメールシステムで、運用保守の停止に伴い、システム利用の中止を余儀なくされた。2021年3月までのメールの移行を迫られたUACJは、親会社である古河電工が採用したMicrosoft 365への移行を検討したが、コストの増加と同製品で頻発する障害やセキュリティインシデントへの懸念から、国内サポートのソリューションを検討し始めた。検討の末、UACJが最終的に選び抜いたのがCYBERMAIL Σだ。セキュリティとメールシステムの可用性が向上し、グループウェアとの併用や過去メールのアーカイブなど、利便性も高まった。