お知らせ
【クラウドメール障害の実態調査レポート】
その結果、企業のメール・チャット・グループウェアはいずれもMicrosoftが6割以上のシェアを占め、企業規模が大きいほどMicrosoft製品の導入率が高いことが明らかになりました。企業の電子メール環境の60.8%を占める「Microsoft 365」は、他のクラウドメールに比べて、「迷惑メールフィルターの正確さ」・「メール機能の分かりやすさ」は高評価であるものの、「動作が重い」・「価格が高い」の不満が多いことが示されました。 Microsoft社は、「Microsoft 365」を2024年4月から順次約20%値上げします。また同社は4月1日に法人向け「Microsoft 365」から「Teams」を分離し、今後の新規契約では「Microsoft 365」は「Teams」無しプランで提供すると発表しました。この新しい「Microsoft 365」と単体の「Teams」を組み合わせて利用する場合は従来より値上がりとなります。これらは、今後ユーザーの満足度に影響を与える可能性があります。
・具体的な電子メール環境は、「Microsoft 365」が全体の60.8%と過半数を占めます。

Q. あなたの勤務先のチャット環境、グループウェア環境についてお答えください。複数ご使用の場合はもっとも頻繁にご使用いただいているものをお答えください。
・グループウェア環境の「Microsoft 365」の導入率は、全体では65.4%、従業員300人~999人の企業は53.1%、従業員1000人~4999人の企業は68.1%、従業員5000人以上の企業は79.0%。
*記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。