クラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ」の無害化オプションを提供 〜内部と外部のメールシステムの完全分離により、脅威の侵入を防止〜

サイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:秋田健太郎)は、法人向けクラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ(サイバーメールシグマ)」の無害化オプションを、9月4日(火)より販売開始することを発表します。

近年益々勢いを増すサイバー攻撃ですが、感染経路はメール経由が最も多く、2018年はさらに「なりすましメール」が巧妙化し、被害が後を絶たない状況です。最近では、認知度が低い種類のファイルを悪用したマルウェア感染の新たな手口の登場や、ビジネスメール詐欺は、ひと目で詐欺と判断することが難しくなったこともあり、これらの入口対策として「インターネット分離」や「メール無害化」が有効であると認知されるようになってきました。
サイバーソリューションズはこれまで、150以上の自治体のお客様に無害化を始めとするメールシステムを導入してきた実績があり、日々自治体のお客様と接する中で無害化の採用、運用が進んでいる状況を把握しておりました。また同様に、自治体に関連した団体や企業においても、無害化のニーズが増加しています。

そこで、外部とやりとりするメールは全てクラウドサービスにし、無害化処理したメールであっても内部(組織側)に転送しないことで、よりセキュリティレベルを高めたいお客様のご要望にお応えし、「CYBERMAILΣ」の無害化オプションを新たに提供することにいたしました。無害化したメールをクラウド上の「CYBERMAILΣ」に保存することにより、外部からのメールを一切、内部に取り込まずにメールのやりとりが行えるので、組織内のメールセキュリティをさらに確立し、安全な環境で運用することが可能となります。

【販売開始】
2018年9月4日より順次受付開始
【提供価格】
無害化オプション
・初期費用:50,000円
・月額利用料:200円/アカウント
Fast Sanitizer連携(添付ファイル無害化)
・設定費用:250,000円
・月額利用料:35,000円(50アカウント)から

■機能詳細

▼メール無害化機能
・添付ファイルの削除(マルウェアを始めとした各種ウイルスの感染リスクを排除)
・URLリンクの無効化(悪意のあるコードを埋め込まれたWebサイトへのアクセスを抑止)
・HTMLメールをtxtメールへ変換(JavaScriptを介したウイルス感染などの被害からシステムを防衛)

▼添付ファイル無害化機能(Fast Sanitizer連携)
・添付ファイルは、Fast Sanitizerにて無害化処理を行い、無害化済ファイルを再添付

「CYBERMAILΣ」に無害化転送することでセキュリティを確立

■製品情報補足 「CYBERMAILΣ-ST」と「CYBERMAILΣ」+無害化オプションの違いについて

2016年9月より発売している「CYBERMAILΣ-ST」は、外部から受信したメールの無害化処理をインターネットセグメントで行い、無害化したメールを内部のメールサーバに転送する仕組みです。
 今回提供を開始する、「CYBERMAILΣ」+無害化オプションは、無害化したメールをクラウド上の「CYBERMAILΣ」に保存することにより、外部からのメールを一切、内部に取り込まずにメールのやりとりが行えます。

【お問合わせ先】
サイバーソリューションズ株式会社
電話:03-6809-5858 FAX:03-6809-5860

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