「CyberMail」、アンチウイルス機能に「Cloud Live Protection」を実装 ~クラウド型チェック機能によるリアルタイムに新しいマルウェアからの保護対策を実現~

サイバーソリューションズ株式会社は、統合型メールサーバシステム「CyberMail (サイバーメール」)に、アンチウイルス機能強化として、新たに「Cloud Live Protection機能」を追加し、2016年12月より適用することを発表します。

ランサムウェア、標的型攻撃、サイバー攻撃の進化とそれによる被害に拡大が止まりません。企業存続の危機にさらされないために、必要かつ適切なセキュリティ対策が求められます。今回追加する「Cloud Live Protection機能」は、法人向けセキュリティ・ソリューションを提供するソフォス株式会社と連携し、アンチウイルス機能強化として、エンドポイントはソフォス社のデータベースに対してリアルタイムで悪意の有無を確認できることにより、メールによりマルウェアの新しい大規模感染を阻止できるため、お客様を保護する上で非常に効果的な手法であることが実証されています。


【 提供時期 】

「CyberMail V7 アンチウイルスオプション」(Cloud Live Protection機能付き):2016年12月1日出荷分よりクラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ」 : 2016年11月末頃より順次機能実装予定


【 提供価格 】

「CyberMail V7 アンチウイルスオプション」(Cloud Live Protection機能付き):オプション価格据え置きクラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ」 : 標準機能として実装


【 Cloud Live Protection 機能概要 】
個別のファイルに対して悪意がないかどうかに関してクラウド経由のルックアップを実行する

ローカル保存されている脅威定義ファイル (IDE) だけでは、エンドポイントで検出された不正な疑いのあるファイルは悪質か否かが判断できない場合、特定のファイルデータ (チェックサムやその他の属性など) をソフォス社へ送信し、さらに詳細な解析を行います。これは 「クラウド型チェック」という機能で、ソフォス社の脅威解析センター「SophosLabs」が作成するマルウェアのデータベースにリアルタイムで問い合わせます。ファイルが未感染または悪質であると判断された場合、結果がローカルコンピュータに返信され、ファイルのステータスが自動的に更新されます。


【 基本仕組 】

「Cloud Live Protection機能」ではマルウェアの可能性のあるすべてのファイルに関してルックアップを実行します。次のようなイベントに対してはルックアップが実行されます。ウイルス対策エンジンによってファイルが疑わしい内容と報告された場合。「SophosLabs」 によって定義された許可リストに対してファイルを確認する必要があるとウイルス対策エンジンがレポートした場合。(許可リストでは 「SophosLabs」 によって管理され、製品がウイルス検索のパフォーマンス向上のためにキャッシュしておく必要のある一般的なファイルやシステムファイルの一覧を含んでいます。

「CyberMail」は、大規模で高負荷な環境でも安定した稼働が可能なWEBメール機能搭載の統合型メールサーバシステムです。 また、国内大手企業を中心に15,000社の導入実績があり、「新技術やグローバル化への対応強化」「圧倒的な管理モード強化」「ユーザー利便性の更なる向上」などが特徴となっています。(https://www.cybersolutions.co.jp/product/cybermail/)

サイバーソリューションズは、メールソリューションの専門ベンダーとして、クラウド型メールを含め、トータルな企業向けメールソリューションを提供しており、日本企業の独自のニーズに柔軟に対応して、いつでも安心して利用できるメールシステムを提供しています。

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