冗長化に対応した高性能スパム対策システム「MailGates」最新版を提供開始 ~クリティカルなメールシステムには冗長化したスパム対策で安定性向上へ~

NAS(Network attached Storage)をサポートし冗長化に対応した高性能スパム対策システム「MailGates Version2.9」を10 月15 日にリリースすることを発表します。

「MailGates」は、メール・システムのゲートウェイに設置し、メールサーバにメールが入ってくる前にスパムかどうかの判定処理を行うスパム対策アプライアンス・システムです。「MailGates」はゲートウェイに設置するため、もし万が一障害が発生した場合メールの流通が停止してしまいますので、安定してメールの通信を行うには冗長化構成を採用することが求められます。

NAS対応した「MailGates Ver.2.9」では、NAS のデータ領域を共有し、隔離するメールをNAS上で管理する形で冗長化を実現しております。これにより複数台の「MailGates」アプライアンス・サーバを設置した場合、どのサーバを通った場合でも同様の結果を得られるようにすることで、1台のサーバに障害が発生しても、継続して運用することが可能になります。

Ver.2.9 では、バックエンドサーバの冗長化にも対応しており、同一ドメインを複数のバックエンドサーバに設定することが可能になっております。バックエンドサーバの1台に障害が発生した場合でも、残りのバックエンドサーバにメールを配信することで継続運用を可能とします。

メールシステムは今や業務に不可欠のツールとして24 時間365 日利用されているため、停止が許されないミッションクリティカルなシステムです。しかし、そのメールサーバには毎日大量のスパムメールが送りつけられており、業務に支障が出て来ております。今回リリースしました「MailGates Ver.2.9」を導入することで、スパムメールを的確に排除し、かつ冗長化構成を取ることで、安定した継続運用を行うことが可能になります。

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