サイバーソリューションズとA&I社、電子メールの情報漏えい対策強化に向けて戦略的提携 ~A&I社のIBM Lotus Notesユーザ企業向けのメールセキュリティ対策支援に製品提供~

サイバーソリューションズ株式会社は、総合ITソリューションを提供するラックホールディングスグループのエー・アンド・アイ システム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨輝彦、以下、A&I)が発表した、 IBM Lotus Notes/Domino(以下、Notes)を利用する企業向けの「Notesメールセキュリティ課題解決支援サービス」に対して製品提供することを発表します。

昨今、大規模な情報漏えい事件が発生し、悪意の攻撃に対してのさらなる情報漏えい対策が求められています。 また、情報漏えい発生時には原因究明が重要となりますが、特に電子メールにおいては、通信記録を保管し、保管データの検査を行うことが重要となり、次の3機能が要求されます。

・ ジャーナル機能: メールの通信を「収集」して記録、変更履歴を取る機能
・ アーカイブ機能: メールを「長期保管」・「管理」する機能
・ 検索機能 : 必要なとき即座に「検索」してメールのデータにアクセスする機能

Notesの標準機能である「メールジャーナル」では「アーカイブ機能」と「検索機能」が十分とは言えません。また、この「メールジャーナル」機能は、2002年のNotes R6から実装されているため、 R5以前のバージョンではその機能が存在しておらず、メールのセキュリティ対策の観点からは、リスクが残る危険な状態です。

この度、Notesのコンサルティングから導入保守まで多くの実績を持つA&I社では、当社の「MailBase」「MailGates」「CyberMail」を組み合わせ、短納期かつ低価格でNotesメールの課題を解決する 「Notesメールセキュリティ課題解決支援サービス」を提供します。

■ Notesメールセキュリティ課題解決支援サービスの主な特長:
・Notesメールジャーナルと連携し全て、またはフィルタリングされたメールを「収集」する事ができます。
・社内メール、社外メールを問わず全てのメールを「長期保管」し、保管メールが削除・改変されないように「管理」する事ができます。
・保管メールから流出情報をキーワードとして流出の原因となったメールを「即座に検索」できます。

A&I社は、メール運用負荷の低減、セキュリティの向上、ダウンサイジング、クラウド化などのニーズを有するNotesユーザを対象に、2012年3月末までに20社・3億円の導入を目指し、 当社ではその実現に向けて、製品提供だけでなく、戦略的な販売/技術支援を実施いたします。

【エー・アンド・アイ システム株式会社について】


1987年に設立されたエー・アンド・アイ システム株式会社は、IT のトータル・ソリューション・プロバイダーとして、コンサルティング、設計、開発、運用、保守の情報システム構築の全工程において、 インテグレーションおよびアウトソーシングなどの形態でサービスを提供しています。2001 年5 月、IDC/ASP 事業の推進を目的として福島県喜多方市にインターネット・プロダクション・センター(IPC)を建設、 セキュリティ管理機能、設備環境基準を十分に満たした国内第一級のデータセンターとして24時間365日連続稼動を実現しております。同センターの主たるお客様には喜多方市役所様があります。 2007年10月の株式会社ラックとの経営統合により、ラックホールディングスグループとなり、総合的なITサービスを提供しています。
公式サイト:エー・アンド・アイ システム株式会社

※IBM Lotus Notes/DominoはIBM Corporationの商標です。

【お問合わせ先】
サイバーソリューションズ株式会社
電話:03-6809-5850 FAX:03-6809-5860

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