標的型メール攻撃対策 ゲートウェイ型メール無害化転送システム「CyberMail-STG」新登場

サイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:秋田 健太郎)は、ネットワーク分離対策に有効な統合型メールサーバシステム「 CyberMail (サイバーメール) 」に標的型メール攻撃対策強化として、新たなラインナップ「 CyberMail-STG (サイバーメール-エスティージー)(Sanitizing Transfer Gateway)」を、2017年1月より提供開始することを発表します。

各企業におけるセキュリティ対策として、標的型メール攻撃からのマルウェア感染を防ぐため、外部からのメール受信を無害化する機能の必要性が注目されています。そこで、国内唯一のメール専業企業であるサイバーソリューションズは、いち早く統合型メールセキュリティソリューション「 CyberMail 」にメール無害化転送機能を搭載し展開しております。
その中で多く企業様より、現在の運用形態を維持し、且つ、低価格短期間に導入可能な形式での要望をいただき、今回、ゲートウェイ型メール無害化転送システム「 CyberMail-STG 」を提供することとなりました。サイバーソリューションズは、企業の情報保全の強化及びメール関連業務の負担を軽減への貢献を目指しています。


【提供時期】 2017年1月予定
【販売開始】 2016年11月より順次受付開始
【提供価格】 100 アカウント 200,000 円(税別) より
【対象用途】 既存メールサーバへの無害化転送用ゲートウェイサーバ

【CyberMail-STG 基本機能】

CyberMail-STGはメールBOXを持たず、受信されたメールの無害化処理を行い、イントラネットセグメント内の既存メールサーバへ転送します。なお、コンプライアンス上、受信メール原本保存が必須のため、メールアーカイブシステム「MailBase」との連携により、原本の長期保存及び高速検索が可能できます。

【CyberMail-STG 無害化転送機能概要/特長】

  • 同一ドメインの利用
    現在稼働中の既存メールサーバのドイメンと同一ドメインでの利用が可能。
  • 添付ファイル削除転送
    添付付きメールの添付ファイルを自動的に削除し転送。削除された添付ファイルのサーバ内保存領域を指定可能。
  • 添付ファイルテキスト化&本文末挿入
    添付ファイルを開くこと無く内容の確認ができ、利用端末のウイルス感染などのリスクを未然に防ぐことが可能。(※特許出願中)
  • 添付ファイル画像変換転送機能(オプション)
    添付されたファイルは、イメージ化して再添付し転送。元メールの添付ファイルを確認することなく、元文書の確認、および印刷が可能。
  • 全メール転送
    添付ファイルの有無にかかわらず、全メールをイントラネット内サーバに転送するので、イントラネット内メールサーバのチェックだけで、インターネットメールの受信状況まで把握が可能になり、利用者の負担を軽減。
  • イントラネットへ無害化転送
    イントラネット内メールサーバへ安全な形式で、ヘッダ情報を維持したまま転送するため、通常の返信処理で相手側への返信が可能。
  • URLリンク加工
    単純にリンクを消すのみでなく、URLをクリックしても外部アクセスしないよう制御。
  • リアルタイムに既知のウイルス/マルウェアを除去
    クラウド型リアルタイムウイルスチェック機能により、従来定義ファイル更新までのタイムラグにより、すり抜けていたリスクあるメールをより確実にブロック。高性能アンチスパム機能と組み合わせることより、どこよりも高い品質のメールによるリスク軽減を実現。
  • メールアーカイブシステム連携(オプション)
    メールアーカイブシステムとの連携により、インターネットメールのオリジナルメールの長期保存及び高速検索が可能。

サイバーソリューションズは、メールソリューションの専門ベンダーとして、クラウド型メールを含め、トータルな企業向けメールソリューションを提供しており、日本企業の独自のニーズに柔軟に対応して、いつでも安心して利用できるメールシステムを提供しています。

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